ボブ・ディランとジョニー・キャッシュのナッシュビル 特別展示12月末まで

南部の都市でカントリー音楽の地として名高いナッシュビル。おそらくこの街で一番有名な観光スポットが「Country Music Hall of Fame and Museum(カントリー音楽の殿堂博物館)」です。特に音楽ファンでなくても、出張やプライベートでナッシュビルを訪れる人の大半が足を運ぶと言われています。
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この博物館の常設展については別ブログで詳しく紹介するとして、ここでは現在開催中の特別展「ディラン、キャッシュ、ナッシュビルキャッツ:新たな音楽シティ」をご紹介します。
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ボブ・ディランのノーベル文学賞の行方はまだわかりませんが(10月26日現在)、この受賞を抜きにしても彼の音楽はアメリカの人々、ミュージシャン、そしてフォークやカントリー以外のジャンルのミュージシャンにも多大な影響を与えてきたそうです。その一端を、彼の「ナッシュビル前」の足跡とともに紹介したのが、この特別展です。
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ミネソタ出身で、その後NYを拠点に曲作りをしていたディランは、1966年にナッシュビルのプロデューサーに誘われて、腕の良いスタッフやスタジオミュージシャンが集まると言われたナッシュビルに曲作りとレコーディングのために訪れます。ここでレコーディングしたアルバムが、後に名盤と言われるようになる「Blonde on Blonde」なのだそうです。
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この展示はボブ・ディランやジョニー・キャッシュを一例に、当時「ナッシュビルキャッツ」という総称で呼ばれていた、ナッシュビルに集まっているレベルの高いスタジオミュージシャンたちが作り上げた時代の音楽を紐解くものです。

60年代から70年代にかけてアメリカが激動の時代をすごし、ポピュラーミュージックの形も変化した時代、世界中の一流ミュージシャンが最高のスタジオとスタジオミュージシャンを求めて、ナッシュビルにレコーディングに来ていた、その歴史を様々な展示品と説明文、映像資料で見せてくれます。

この特別展のオープニングのもようが、公式ウェブサイトでご覧いただけます。
http://countrymusichalloffame.org/exhibits/exhibitdetail/dylan-cash-and-the-nashville-cats-a-new-music-city#.WBBQzS195yx

ギフトショップには特別展のパンフレットやグッズが置いてあります。
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特別展は12月31日まで。年内にナッシュビルを訪れる機会があれば、是非。とても見ごたえのある展示内容です。

カントリー音楽の殿堂博物館の特別展
「ディラン、キャッシュ、ナッシュビルキャッツ
:新たな音楽シティ」
開催中 2016年12月31日迄
DYLAN, CASH, AND THE NASHVILLE CATS: A NEW MUSIC CITY
March 27, 2015 – December 31, 2016

Country Music Hall of Fame and Museum
222 Fifth Avenue South Nashville,
TN 37203 • Phone: 615.416.2001

取材日:2016年10月4日(DL広報R)