進化するミュージックシティ、ナッシュビル

アメリカ南部の中規模都市、「ナッシュビル」は、昔からカントリーの都として知られています。

今でも、もちろんカントリーの中心地としての顔を持ち続けていますが、それだけにとどまらず、進化を続けているのです。別ブログで紹介したように若手シンガーソングライターが才能を開花し見出されるミュージックカフェ等が活況を呈しており、そこのステージに立つために、カントリーだけにとどまらず、ロックやポップスの要素を含んだ歌手がナッシュビルに集うのだそうです。レコーディングスタジオも人気があり、全米や世界中からアーティストがレコーディングに訪れるそうです。

そして、昔の面影を残すザ・ディストリクトと呼ばれる歴史地区の中にある「ヒストリック・ブロードウェイ」と呼ばれる音楽エリア、ブロードウェイ通りの1番街から5番街までの比較的狭い地域に、ライブミュージックを毎晩聞かせてくれるバーやカフェ、ライブハウスが並んでいます。
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色とりどりのネオンが鮮やかで、音楽のはしご気分を高めてくれます。
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ここに出演するアーティストも、カントリーだけでなく、ロックやフォークテイストの強いバンドもいて、好みの音楽を求めてお店をはしごする地元の音楽ファンと観光客でたいへんにぎわっています。ランチタイムから音楽が聞こえていますが、一番にぎわうのは夜9時以降です。
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ロック調のオリジナルソングで観客を魅了していたミュージシャン。各クラブは窓を開け放っている場合が多く、歩道を歩きながら、中から聞こえてくる音楽をつまみ聞きしながら、次に入るお店を探すことができます。音楽ファンには天国のようなストリートです。
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ブロードウェイの中でも名物ライブハウスといわれるホンキートンクス(Honky Tonks)の入り口にあるホットドックスタンド。ホットドックまでギターを弾いています。
crossroads こちらもブロードウェイで強い存在感を出しているクロスロード。この日はカントリーの渋いおじ様バンドが演奏中。crossroads-musician

地元観光局のスタッフによると、カントリー音楽の都と呼ばれたナッシュビルは、いまや音楽のジャンルを越えたミュージックシティへと進化しているのだそうです。

そして、2013年にオープンしたばかりの、音楽をテーマにした巨大な国際会議場「ミュージック・シティ・センター」。街の新たなランドマークとなっていました。
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街中には、ミュージックシティの名所をめぐるバスが頻繁に行き来しています。bus-tourほかにも、無料で市内をまわる電気自動車バス、Music City Circuit も走っていて、交通機関もかなり充実しています。
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進化するミュージックシティ、ナッシュビルへは、デルタ航空の羽田-ミネアポリス線を利用して、1度の乗り継ぎで訪れることができます。同じ南部になるメンフィスやニューオリンズに並んで、音楽ファンの皆様に、ぜひお薦めしたい街のひとつです。

取材日:2016年10月4日(DL広報R)