スヌーピーの故郷、美しい川辺の街セントポール

デルタ航空の中西部のハブ、ミネアポリス/セントポール国際空港。よく省略してミネアポリス空港、MSPといわれることがありますが、双子の街、ツインシティの相方、セントポールも、独立した大きな市です。

空港がある市はブルーミントンといって、ミネアポリスとセントポールの街の南に位置します。ミネアポリスとセントポールは、ミシシッピ川をはさんでお隣通しに発達した、それぞれ別の文化を持った大都市なので、双子の街、と言われます。

地元のかたはよく、二つの街の文化や雰囲気の違いから、「我々は一卵性双生児ではなく、二卵性双生児なんだよ」と説明するそうです。他にも、クラブに行くならミネアポリス、バーに行くならセントポール、デートするならミネアポリス、結婚するならセントポールと、人それぞれにいろいろな説明方法があるそうです。このような例え話は感覚の問題なので、あまり違いにピンときませんが、実際に街を見てまわると、地元のみなさんが言わんとしていることが見えてくる気がしました。

スヌーピーが活躍する漫画「ピーナッツ」の作者、シュルツさんはセントポール生まれだそうで、1920から30年代に床屋さんの息子としてこの地で育ったとのこと。彼は1940年代に地元紙で漫画をかいていて、その中にはじめてチャーリー・ブラウンが登場し、その後スヌーピーやピーナッツの仲間たちが生まれていったそうです。char-snoopy(チャーリーブラウンと、そのひざの上でくったりと寝ている、可愛らしいスヌーピーの像)

両方の街とも、川に面した美しい街という点では共有していて、ミュージシャンを多く輩出したミネアポリス、文化人を輩出してきたセントポール、両方とも文化的な街ですが、趣が違うようです。

これはセントポール観光案内所で配られている街歩きマップです。
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歩いて回れる範囲にあるランドマークや史跡が詳しく紹介されています。
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このUniquely Saint Paul セントポール街歩きマップは、観光案内所に印刷バージョンが置いてあるほか、発行元のサイトからダウンロードすることができます。

表紙にもなっている「ピーナッツ」の仲間たちの銅像は、街の中心、ランドマークセンターの前の広場にあります。ランドマークセンターの中には、レストランやイベント会場のほか、一階に観光案内所があります。
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建物の中はこんな感じで、シックです。
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ギフトショップやカフェもありますので、歩きつかれたときに使えます。land-info
こちらは待ち歩きマップの表紙にもなっていた(おそらく)サリーとライナス。
一瞬、ライナスのお姉さんのルーシーかなと思いましたが、髪形でチャーリーの妹、サリーと判定。
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うしろ姿。ライナスはきちんと毛布を持っているのを確認できました。lucy-rynas-ushiro
アメリカ人らしき観光客の方も、熱心にツーショット、スリーショットを撮っていました。snoopy-kinen

待ち歩きマップに「21世紀のリバー・シティ」となっているように、セントポールの街で、ミシシッピ川の存在は大変大きいものです。

年間を通じて美しい姿を見せる川ですが、特に夏は毎日クルーズ船が行きかい、活気があります。取材に訪れたときは秋のはじまりで、このあと紅葉が美しくなる時期に、紅葉を愛でるミシシッピ紅葉クルーズが実施されるとのことでした。
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水面に映るボート、鏡のようなけしきは大変美しかったです。
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船着場がある公園。
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このゲートをくぐると、蒸気船など、クルーズ船が停泊しているほか、動かないボート型レストランなどがあります。
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また、高台にあるので歩き用の散策ルートには含まれていませんが、バスや車で見学に行ける、街の名前にもなっているセントポール大聖堂があります。ステンドグラスがとても美しく、歴史ある大聖堂ですので、別ブログで詳しく紹介したいと思います。
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セントポールにも、ミネアポリスと同じくライトレイルが走っています。こちらはユニオンデポと呼ばれる中央駅の前に停車するミネアポリス行きのライトレイルです。
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中央駅ユニオンデポからは、長距離列車のアムトラックも出ています。シカゴ、シアトル、ポートランド行きが載っています。(これらの街はMSP空港からデルタ航空の国内線でも便利にアクセスできます!)
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ユニオンデポの外観
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駅の中にはミシシッピ・ナショナル・リバー&リクリエーションエリアの、川周りの景観地が紹介されています。
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デルタ航空は、10月30日から羽田-ミネアポリス便の運航を開始し、現在深夜時間帯に運航している羽田-ロサンゼルス便を昼間に移行しました。これにより、羽田空港から西海岸と東海岸の両方を網羅する二つの拠点空港に就航する唯一の米国航空会社となります。羽田-ミネアポリス便は、ミネアポリスから全米およびカナダの110都市への乗り継ぎを、羽田-ロサンゼルス便は、ロサンゼルスから35以上の北米都市への乗り継ぎを提供します。

また、ミネアポリス/セントポール国際航空は、乗り継ぎに適した空港であるだけでなく、ミシシッピ川をはさんで隣接するミネアポリスとセントポールの全く違った風情を持つ街を一度に楽しめる場所にあります。プリンスやボブ・デュランなどのミュージシャンを輩出したミネアポリスと、フィッツジェラルドやスヌーピーの作者シュルツを輩出したセントポール、自然と文化に満ちた知的な街へ、デルタ航空の羽田便でぜひお越しください。

取材日:2016年10月6日(DL広報R)