デルタ航空のジャンボ機たち

このたび747-400型機を見送る特別プロジェクトを実施するにあたり、デルタ航空の中にあるジャンボ機情報や、アトランタの本社横にあるデルタ航空博物館に残される歴史、そしてノースウエスト航空時代の資料など、さまざまな資料に触れる機会がありました。

この「ジャンボの歴史」の中では、その情報のいったんをご紹介していきます。
まず、デルタ航空が自社運航用としてジャンボ機を最初に使用したのは、1970年代、まだハイテクジャンボが登場する前で、クラシックジャンボの747-100型機材でした。70年台初頭のジャンボ機の座席配列は独特な魅力があったようです。

当時のパンフレット(英語)を見ると、一部二階建てになった部分はサロンとして使用され、優雅な時間が流れていたことが推察できます。

デルタ航空が70年代に使用した747-100型機材、計5機は1977年には全機が退役することになりました。わずか7年間の運用で終了したのは、当時のデルタ航空の路線状況の中では、ジャンボ機は大きすぎると判断されたからだそうです。

そして、それから30年以上が経った2008年、デルタ航空はアメリカ国内の様々なエアラインを吸収合併し、アメリカを代表する大きな航空会社へと成長していました。そして同じアメリカの航空会社であり、デルタ航空とは世界の路線網が重複しないノースウエスト航空との合併を決めました。

こうしてノースウエスト航空との合併に伴い、旅客機として運用されていた747-400型機16機と、貨物機などで引退間近であった数機の-200機材を受け入れました。

ノースウエスト航空からデルタ航空に渡った747-400型機16機のうち、最初にデルタ航空の塗装が施されたのはシップナンバー6305です。

いち早く塗装が完了したので、写真用のモデルとして活躍しました。デルタ航空カラーの747-400型機のオフィシャル写真は、ほぼこのシップ6305で撮影されています。

その後、16機あったジャンボ機が全機、デルタカラーにお色直しされ、引き続き日本とアメリカを結ぶ路線や、アメリカと欧州を結ぶ路線などで活躍しました。

そして2017年7月末現在、現役で飛び続けているのは16機のうち、7機となりました。この7機については、また次のポストでご紹介いたします。

2017年7月31日 デルタ航空広報部R

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